2011.08.01 (Mon)
Cream
Cream
are
Eric Clapton (Gtr. Vo.)
Jack Bruce (Vo. Bass, Harmonica, Piano, Cello )
Ginger Baker (Drums, Percussion, Vo.)
The Yardbirds、John Mayall's Bluesbreakersですでに人気絶頂だったEric Craptonと、イギリスのミュージックシーンではスーパープレイヤーと認められていたGinger BakerとJack Bruceが結成した超スーパーバンドがCreamだ。もちろんこのバンドの存在は昔から知ってはいたのだが、Creamの音源にはなかなか手が伸びなかった。のだが、ここ最近、自分の中のBlues、Jazz熱が上がるにつれ自然と興味が向かっていった。Eric Craptonのプレイもさることながら、Jack Bruce、Ginger Bakerの二人のプレイにも注目してもらいたい。活動していた期間は約2年半と短いが、残された4枚のスタジオ録音盤と数枚のライヴ盤には3人の卓越した演奏力と、それぞれの音楽センスが火花を散らしているのがよくわかると思う。
-Fresh Cream-
1966年リリースの1stアルバム。第2弾シングル「I Feel Free」で幕をあけるこのアルバム(当時はイギリス盤、アメリカ盤で収録曲が違ったようだが、現在発売されているものは統一されているようだ)。 Muddy WatersやHowlin' Wolf、Robert Johnson、Skip Jamesといったブルースマンのカヴァーが多いのもこのアルバムの特徴だ。中でもMuddy Watersの「Rollin' And Tumblin'」はJack BruceがBassを演奏せず、Harmonicaと歌のみなんだが、それが、とてつもなくカッコイイ!!!全編にわたるGinger Bakerの的確なドラミングが素晴らしい!
-Disraeli Gears-
Creamと言えばこのアルバムを選ぶ人が一番多いんじゃないだろうか。Creamを代表する1967年リリースの2ndアルバム。前作ほどストレートなブルース色は色濃くないが、大ヒット曲の「Strange Brew」、「Sunshine Of Your Love」をはじめ、「World Of Pain」、「Tales Of Brave Ulysses」、「Swlabr」など名曲が多数収録されている。前作に引き続きここでもGinger Bakerは、トリオバンドのお手本のようなドラムを披露している。
-Wheels Of Fire-
スタジオ録音された音源とライヴ録音された音源が1枚ずつの2枚組でリリースされた3rdアルバム。このアルバムではHowlin' Wolf、Albert King、Robert Johnsonのカヴァーが収録されている。Albert Kingの「Born Under A Bad Sign」でのGinger Bakerのドラムがクールでカッコイイ!!!1968年のリリース。
-Goodbye-
文字通り最後のアルバム。このアルバムもスタジオ録音音源とライヴ音源で構成されている。スタジオ録音された音源は、解散が決まった後の最後のレコーディングに各メンバーがそれぞれ1曲ずつ用意したナンバーになっている。Eric Craptonの曲「Badge」にはGeorge Harrisonの名前が共作者としてクレジットされている。1969年リリース。
以上がスタジオ録音盤の4枚だ。Creamが残してくれた音源には、少人数のバンドでの各楽器の使い方、特にGinger Bakerのタムタム、シンバルなどドラムキットをフルに活用する術は本当に勉強になる。
2011.08.01.
are
Eric Clapton (Gtr. Vo.)
Jack Bruce (Vo. Bass, Harmonica, Piano, Cello )
Ginger Baker (Drums, Percussion, Vo.)
The Yardbirds、John Mayall's Bluesbreakersですでに人気絶頂だったEric Craptonと、イギリスのミュージックシーンではスーパープレイヤーと認められていたGinger BakerとJack Bruceが結成した超スーパーバンドがCreamだ。もちろんこのバンドの存在は昔から知ってはいたのだが、Creamの音源にはなかなか手が伸びなかった。のだが、ここ最近、自分の中のBlues、Jazz熱が上がるにつれ自然と興味が向かっていった。Eric Craptonのプレイもさることながら、Jack Bruce、Ginger Bakerの二人のプレイにも注目してもらいたい。活動していた期間は約2年半と短いが、残された4枚のスタジオ録音盤と数枚のライヴ盤には3人の卓越した演奏力と、それぞれの音楽センスが火花を散らしているのがよくわかると思う。
-Fresh Cream-

1966年リリースの1stアルバム。第2弾シングル「I Feel Free」で幕をあけるこのアルバム(当時はイギリス盤、アメリカ盤で収録曲が違ったようだが、現在発売されているものは統一されているようだ)。 Muddy WatersやHowlin' Wolf、Robert Johnson、Skip Jamesといったブルースマンのカヴァーが多いのもこのアルバムの特徴だ。中でもMuddy Watersの「Rollin' And Tumblin'」はJack BruceがBassを演奏せず、Harmonicaと歌のみなんだが、それが、とてつもなくカッコイイ!!!全編にわたるGinger Bakerの的確なドラミングが素晴らしい!
-Disraeli Gears-

Creamと言えばこのアルバムを選ぶ人が一番多いんじゃないだろうか。Creamを代表する1967年リリースの2ndアルバム。前作ほどストレートなブルース色は色濃くないが、大ヒット曲の「Strange Brew」、「Sunshine Of Your Love」をはじめ、「World Of Pain」、「Tales Of Brave Ulysses」、「Swlabr」など名曲が多数収録されている。前作に引き続きここでもGinger Bakerは、トリオバンドのお手本のようなドラムを披露している。
-Wheels Of Fire-

スタジオ録音された音源とライヴ録音された音源が1枚ずつの2枚組でリリースされた3rdアルバム。このアルバムではHowlin' Wolf、Albert King、Robert Johnsonのカヴァーが収録されている。Albert Kingの「Born Under A Bad Sign」でのGinger Bakerのドラムがクールでカッコイイ!!!1968年のリリース。
-Goodbye-

文字通り最後のアルバム。このアルバムもスタジオ録音音源とライヴ音源で構成されている。スタジオ録音された音源は、解散が決まった後の最後のレコーディングに各メンバーがそれぞれ1曲ずつ用意したナンバーになっている。Eric Craptonの曲「Badge」にはGeorge Harrisonの名前が共作者としてクレジットされている。1969年リリース。
以上がスタジオ録音盤の4枚だ。Creamが残してくれた音源には、少人数のバンドでの各楽器の使い方、特にGinger Bakerのタムタム、シンバルなどドラムキットをフルに活用する術は本当に勉強になる。
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