MUSIC

2011.03.01 (Tue)
PARLIAMENT
PARLIAMENT

グループの中心人物、George Clintonのレコード会社との契約の関係上、同時期に「Parliament」と「Funkadelic」という二つのバンドで活動していた。この二つのバンドを総称して「P. Funk」、「P. Funk All Stars」と言われることも。その「P. Funk All Stars」が確か「George Clinton」名義で(ややこしいなぁ)1989年頃来日しており、当時ウルフルズの他のメンバーは観に行っていたようだ。その後、オレが加入した頃は「P. Funk」がバンド内で流行っていた。中でも「Parliament」は全員が好きだったなぁ。もちろん現在も大好きなバンドの一つだ。

その頃、よく聴いたアルバム。

-Up For The Down Stroke-


1974年リリースのこのアルバム。1曲目のタイトル曲は今聴いても超絶にカッコイイ!!!ここでというか、このバンドでベースを弾いているのはJames Brown、J.B.'sで大活躍した、William Collinsこと、William "Bootsie" Collinsだ!そりゃ好きなハズだわ。M-5のヒョウヒョウとした口笛ソロは聴きもの!!!

-Chocolate City-


続いて1975年にリリースされたアルバム。タイトル曲のM-1からゴキゲンなM-2、Sly & The Family Stoneを彷彿させるM-3、名曲「Soul Man」を思い出させるM-9など、名曲、名演が詰まっているアルバムだ!

-Mothership Connection-


ジャケットに写っている宇宙人とおぼしき人物がGeorge Clintonその人なわけなんだが、この作品から「宇宙」がテーマになっていったのか、以降スペイシーなジャケットが続くことになる。が、なんといっても、Fred Wesley、Maceo Parker、Brecker Brothers、Joe Farrellといったホーン隊の参加というのも見逃せないとろだ。M-1からM-7まで踊り続けてしまうこと間違いナシの超名盤!!!

この他にも、今手元になくジャケットが掲載できないのだが「Parliament Live P. Funk Earth Tour」なるライヴ盤も是非とも聴いてみて欲しい。

2011.03.01.