2011.11.02 (Wed)
サディスティック・ミカ・バンド
サディスティック・ミカ・バンド
are
加藤和彦
ミカ
高中正義
高橋幸宏
小原礼
今井裕
後藤次利
つのだ☆ひろ
桐島かれん
木村カエラ
日本のロックバンドの中でも当時としては超ハイセンスな音楽をやっていたサディスティック・ミカ・バンド。関わったメンバーの名前を見るとそれも納得のいくところ。いまこそいろんな人に聴いてもらいたい音楽だ!
-サディスティック・ミカ・バンド-

1973年にリリースされた記念すべき1stアルバム。CD化にともない初代ドラマーのつのだ☆ひろ氏が叩く「サイクリング・ブギ」が11曲目に追加収録されている。1曲目の「ダンス・ハ・スンダ」に始まり「怪傑シルバー・チャイルド」「宇宙時計」「銀河列車」「アリエヌ共和国」などなど、痛快な演奏が続く名盤だ。特に「アリエヌ共和国」のあのノリはなかなか出せるもんじゃない。次回作の「黒船」が有名すぎて1stアルバムの存在がなかなかクローズアップされないが、本当に素晴らしいロックンロールアルバムなので是非とも聴いてもらいたい。
-黒船-

このアルバムジャケット、見かけたことがある人も多いと思う。1974年にリリースされた2ndアルバム。1stアルバムを聴いたイギリス出身の音楽プロデューサー、Chris Thomasからプロデュースの話しがあり作られたのがこのアルバムだ。前作のロックンロール/ブギ路線から、ファンク/フュージョンよりの曲が多く収められているのは当時の流行もあるのだろう。しかし、本当に演奏が素晴らしい!!!!!小原礼氏と高橋幸宏氏、高中正義氏、今井裕氏のリズムセクションが世界的に通用するのがよくわかる。「塀までひとっ飛び」なんかまるでSly & The Family Stoneみたいでカッコよすぎ!!!「タイムマシンにお願い」が収録されているのもこのアルバム。
-Hot! Menu-

1975年にリリースされた3rdアルバム。前作に引き続きプロデューサーはChris Thomas。ベースが小原礼氏から後藤次利氏に。前作からのファンキー路線をさらに押し進めながら「マダマダ産婆」や「オキナワBoogaloo」などワールドミュージックにいち早く目を向けているところもさすがのセンスだ。「ファンキーMahjang」はCarl Douglasの「Kung fu Fighting」を思い出してしまうのもおもしろいところ。残念ながらこのアルバム発表後に解散してしまう。
この他にもRoxy Musicのオープニングアクトを務めた「Live In London」、桐島かれんさんをVo.に迎え再結成されて作られた「天晴」、木村カエラさんをVo.に迎え再々結成して作られた「NARKISSOS」と他にもアルバムが発表されているのだが、まずはこの3枚を聴いてみてほしい。
加藤和彦さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
2011.11.02.
are
加藤和彦
ミカ
高中正義
高橋幸宏
小原礼
今井裕
後藤次利
つのだ☆ひろ
桐島かれん
木村カエラ
日本のロックバンドの中でも当時としては超ハイセンスな音楽をやっていたサディスティック・ミカ・バンド。関わったメンバーの名前を見るとそれも納得のいくところ。いまこそいろんな人に聴いてもらいたい音楽だ!
-サディスティック・ミカ・バンド-

1973年にリリースされた記念すべき1stアルバム。CD化にともない初代ドラマーのつのだ☆ひろ氏が叩く「サイクリング・ブギ」が11曲目に追加収録されている。1曲目の「ダンス・ハ・スンダ」に始まり「怪傑シルバー・チャイルド」「宇宙時計」「銀河列車」「アリエヌ共和国」などなど、痛快な演奏が続く名盤だ。特に「アリエヌ共和国」のあのノリはなかなか出せるもんじゃない。次回作の「黒船」が有名すぎて1stアルバムの存在がなかなかクローズアップされないが、本当に素晴らしいロックンロールアルバムなので是非とも聴いてもらいたい。
-黒船-

このアルバムジャケット、見かけたことがある人も多いと思う。1974年にリリースされた2ndアルバム。1stアルバムを聴いたイギリス出身の音楽プロデューサー、Chris Thomasからプロデュースの話しがあり作られたのがこのアルバムだ。前作のロックンロール/ブギ路線から、ファンク/フュージョンよりの曲が多く収められているのは当時の流行もあるのだろう。しかし、本当に演奏が素晴らしい!!!!!小原礼氏と高橋幸宏氏、高中正義氏、今井裕氏のリズムセクションが世界的に通用するのがよくわかる。「塀までひとっ飛び」なんかまるでSly & The Family Stoneみたいでカッコよすぎ!!!「タイムマシンにお願い」が収録されているのもこのアルバム。
-Hot! Menu-

1975年にリリースされた3rdアルバム。前作に引き続きプロデューサーはChris Thomas。ベースが小原礼氏から後藤次利氏に。前作からのファンキー路線をさらに押し進めながら「マダマダ産婆」や「オキナワBoogaloo」などワールドミュージックにいち早く目を向けているところもさすがのセンスだ。「ファンキーMahjang」はCarl Douglasの「Kung fu Fighting」を思い出してしまうのもおもしろいところ。残念ながらこのアルバム発表後に解散してしまう。
この他にもRoxy Musicのオープニングアクトを務めた「Live In London」、桐島かれんさんをVo.に迎え再結成されて作られた「天晴」、木村カエラさんをVo.に迎え再々結成して作られた「NARKISSOS」と他にもアルバムが発表されているのだが、まずはこの3枚を聴いてみてほしい。
加藤和彦さんのご冥福を心よりお祈りいたします。
2011.11.02.
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