MUSIC

2011.06.01 (Wed)
The Doors
The Doors

are

Jim Morrison (Vo.)
Ray Manzarek (Key)
Robby Krieger (Gtr.)
John Densmore (Drums)


Oliver Stone監督で1991年に映画化されたこともあり、その時に知った人も多いのでは。2010年にはドキュメンタリー映画「ドアーズ/まぼろしの世界 (When You're Strange)」も公開され、いまだにその人気は衰えていない。Vo.のJim Morrisonの奇行ばかり取り上げられがちなのだが、実際、そのパフォーマンス(?)というか、生き様はハンパなかった。そんなパフォーマンスだけでなく残された音楽も素晴らしいものばかり。

-The Doors-


1967年のデビューアルバム。高校生の頃、初めて聴いたのだが、その頃よりも断然いまほうがよく聴いている!1曲目の「Break On Through」や、大ヒット曲「Light My Fire」、映画「地獄の黙示録」で使われた「The End」、Howlin' Wolfの「Back Door Man」など、名曲揃いのアルバム!

-Strange Days-


ファーストアルバムの勢いそのままに1967年にリリースされたセカンドアルバム。M-7の「People Are Strange」は高校生の頃に公開された映画、「ロストボーイ (The Lost Boys)」の主題歌だったと思っていたら、使われていたのはイギリスのバンド、Echo & The Bunnymenのカヴァーバージョンだったというから驚きだ!いまのいままで、The Doorsのものと思ってたオレって、、、。タイトル曲の「Strange Days」や思わずギターのフレーズを口ずさんでしまいそうな「Love Me Two Times」、10分を超える「When The Music's Over」など、聴きどころ満載だ!2拍3連の決めがあるとThe Doorsっぽく聴こえて来るのは立派なオリジナリティだ!

-Soft Parade-


どうもあまり評価が高くないらしい1969年リリースの4枚目のアルバム。以前はオレの中の評価もそんなに高くはなかったのだが、いやいや、どうして、最近では一番良く聴いているような気がする。もちろん大ヒットした「Touch Me」が入っているというだけで、持っていたようなもんなのだが、タイトル曲の「Soft Parade」がどうやらいまの自分に合っているようだ。あの音使いと、曲の展開が最高だ!!!ブラスセクションが大々的にフューチャーされている「Tell All The People」や3拍子の「Shaman's Blues」、「Wishful Sinful」などなど、印象に残る曲が多い。

コード進行や一つ一つの楽器の音使いがとても個性的で、やはりセンスが光っていると思うThe Doorsの音楽。いまこそ聴いてみてほしい。

2011.06.01.