2011.02.01 (Tue)
Allen Toussaint
Allen Toussaint
アラン・トゥーサン
The Metersを知ってからは、New Orleansのいろんな音楽を聴いてきたのだが、「Allen Toussaint」のクレジットは本当によく見かける。あるときはピアニスト、あるときはプロデューサー、あるときはソングライターとして、、、。New Orleansの音楽の発展に貢献してきた中の一人というのは間違いのないこと。
New Orleansの音楽の魅力は、なんと言ってもそのリズムの独自性だろう。シンコペイションの効いたそのリズムは、The Metersしかり、Earl Palmerしかり、Professer Longhair、Dr. John、Lee Dorseyもそう!知れば知るほどもっと深く知りたくなるNew Orleansの音楽!気付いたら陽気なビートが溢れる音楽の世界に着いていた!なんていうのはステキなことだ!!!Allen Toussaintが関係している音楽はそういった場所へ導いてくれるだろう。
そんなAllen Toussaintのソロや関係したアルバムをいくつか紹介しよう。
-Southern Nights-

Allen Toussaintといえばこのアルバムを真っ先に挙げる人が多いんじゃないかな。ウルフルズで初めてニューヨークに行ったとき、当時のプロデューサーの伊藤銀次さんも同行されていて、空き時間に一緒にダウンタウンのレコードショップに行ったのだが、オレがこのレコードを手に取ってしばらく眺めていると「サンコン!良いの見つけたねー!そのアルバム、サンコン絶対大好きだよ!」と勧められるがまま買ったことを思い出してしまう1枚。買って良かったぁ!!!75年リリースの超名盤だ!!!
-Life, Love And Faith-

その昔、このアナログレコードはかなりの高額な値段で取引されていたこともあり、なかなか聴く機会がなかったのだが、CD化されリリースされたときは本当に嬉しかった!「Southern Nights」と同じくミュージシャンのクレジットにはThe Metersのメンバーの名前がしっかりと入っている!72年リリースなので「Southern Nights」よりも前の作品なのだが、このアルバムも名曲揃いだ!!!1曲目の「Victims Of The Darkness」から「Electricity」まで、あっという間に終わってしまう!「Fingers And Toes」のドラムはよく練習したなぁ。
-Nightbirds / Labell-
Patti Labell、Salah Dash、Nona HendryxからなるLabelleの74年のアルバム。もちろんプロデューサーはAllen Toussaint。大ヒット曲「Lady Marmalade」が収録されているのだが、この曲のリズムアレンジがまたカッコイイ!このドラムもコピーすると、とんでもなくおもしろいことに気付くはずだ!!!いわゆる「DISCO」のビートとは全く違うのにダンスチューンとして大ヒットしたのが音楽のおもしろいところ!
-Cahoots/The Band-

最後にもう一枚。Allen Toussaintは1曲目の「Life Is A Carnival」のBrassアレンジでこのアルバムに華を添えている!Van Morrisonも参加しているThe Bandの4作目。71年リリース。
ここに挙げた以外にもAllen Toussaintが関係しているレコードは本当にたくさんあるので、興味を持った方はいろいろと聴いてみて欲しい。
2011.02.01.
アラン・トゥーサン
The Metersを知ってからは、New Orleansのいろんな音楽を聴いてきたのだが、「Allen Toussaint」のクレジットは本当によく見かける。あるときはピアニスト、あるときはプロデューサー、あるときはソングライターとして、、、。New Orleansの音楽の発展に貢献してきた中の一人というのは間違いのないこと。
New Orleansの音楽の魅力は、なんと言ってもそのリズムの独自性だろう。シンコペイションの効いたそのリズムは、The Metersしかり、Earl Palmerしかり、Professer Longhair、Dr. John、Lee Dorseyもそう!知れば知るほどもっと深く知りたくなるNew Orleansの音楽!気付いたら陽気なビートが溢れる音楽の世界に着いていた!なんていうのはステキなことだ!!!Allen Toussaintが関係している音楽はそういった場所へ導いてくれるだろう。
そんなAllen Toussaintのソロや関係したアルバムをいくつか紹介しよう。
-Southern Nights-

Allen Toussaintといえばこのアルバムを真っ先に挙げる人が多いんじゃないかな。ウルフルズで初めてニューヨークに行ったとき、当時のプロデューサーの伊藤銀次さんも同行されていて、空き時間に一緒にダウンタウンのレコードショップに行ったのだが、オレがこのレコードを手に取ってしばらく眺めていると「サンコン!良いの見つけたねー!そのアルバム、サンコン絶対大好きだよ!」と勧められるがまま買ったことを思い出してしまう1枚。買って良かったぁ!!!75年リリースの超名盤だ!!!
-Life, Love And Faith-

その昔、このアナログレコードはかなりの高額な値段で取引されていたこともあり、なかなか聴く機会がなかったのだが、CD化されリリースされたときは本当に嬉しかった!「Southern Nights」と同じくミュージシャンのクレジットにはThe Metersのメンバーの名前がしっかりと入っている!72年リリースなので「Southern Nights」よりも前の作品なのだが、このアルバムも名曲揃いだ!!!1曲目の「Victims Of The Darkness」から「Electricity」まで、あっという間に終わってしまう!「Fingers And Toes」のドラムはよく練習したなぁ。
-Nightbirds / Labell-

Patti Labell、Salah Dash、Nona HendryxからなるLabelleの74年のアルバム。もちろんプロデューサーはAllen Toussaint。大ヒット曲「Lady Marmalade」が収録されているのだが、この曲のリズムアレンジがまたカッコイイ!このドラムもコピーすると、とんでもなくおもしろいことに気付くはずだ!!!いわゆる「DISCO」のビートとは全く違うのにダンスチューンとして大ヒットしたのが音楽のおもしろいところ!
-Cahoots/The Band-

最後にもう一枚。Allen Toussaintは1曲目の「Life Is A Carnival」のBrassアレンジでこのアルバムに華を添えている!Van Morrisonも参加しているThe Bandの4作目。71年リリース。
ここに挙げた以外にもAllen Toussaintが関係しているレコードは本当にたくさんあるので、興味を持った方はいろいろと聴いてみて欲しい。
2011.02.01.
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